ほっこりドイツ、モノトーンの木組みの家々

先日、「華麗なるドイツ紀行 10日間」のツアーより帰国しました。秋深まる黄葉の中、ケルン、ベルリン、ミュンヘンという大都市の他、中世の街並みの残るローテンブルクやドレスデンといった街の見所を巡りました。

中でも印象に残った景色がこちら。一見、白黒写真…とは思わないかもしれませんが、フロイデンベルクの旧市街を写したものです。


木組みの建物はドイツ以外でも森林の多いフランス、オランダなどでも見ることができますが、ノルトライン・ウェストファーレン州のフロイデンベルクの旧市街にはモノトーンの家々が立ち並んでいます。クオパークという高台になっている公園から眺めると見事に統一されていることが分かります。

14世紀に城下町として始まり、現在の旧市街は、1666年の落雷による大火により1軒を残して全焼した後に再建されたものです。それでも300年以上経つ現在、どの家もお店も上品に装飾され、大切に手入れがされていることが感じられ、心暖かくなりました。(中西)

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